『湖東珍遊記』

どうも店主です。

先日滋賀のヒトミワイナリーに見学に行った様子をお伝えします。

ヒトミワイナリーのワインはにごりワインと呼ばれていて、ろ過や清澄をしなかったり、1次発酵の段階で瓶詰してブドウの自然酵母で発酵させたりしてブドウ本来の旨みや果実味を楽しめるワインになっています。もちろん酸化防止剤もごく少量しか使いません。当店でも使わせていただいていて微発泡のh3シリーズや淡海、タルタルシリーズなど当店の淡い野菜料理との相性は抜群です。

 

hitomi1rr.jpg今回は滋賀ののんきぃふぁーむ石津氏に案内を頼み、靴職人の山北氏、弟氏、私の4人での珍道中です。

 

ちょうど近江八幡から山の方に上がって行ったら永源寺で有名な東近江市があります。その永源寺の近くにワイナリーがあります。本当にのどかでいいところです。

 

 

 

 

 

 

hitomi2rr.jpgお忙しい中、岸本社長自らご案内していただきました。

 

ワインの造り方、他との違い、ぶどうの生産者の思い、ワインを造る自分たちの思い。いろいろとお話が聞けました。

 

僕がここのワインを飲んだ時のイメージ、感じることと全く同じことを岸本さんもおっしゃっていたので本当に自分たちの理想、造りたいものを具現化されているんだなと思いました。

 

 

 

 

hitomi3rr.jpgあとはひたすら試飲...。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

hitomi5rr.jpgリリースされたばかりのデラウエアの発泡性にごりワイン。

元気過ぎて瓶を立てていてもしばらく勝手に出てきます...。

あと半年も置いておけば落ち着くとのことです。

酸化防止剤不使用で酵母もブドウに付いている酵母とワイナリーの蔵内に潜む自然酵母によって発酵されます。

これが本当に美味しかった。500本しかないとの事で大人買いして保存してますのでみなさま是非!

 

 

 

 

 

 

hitomi6rr.jpg周りは田園ばかりでその中にぶどう畑が。ちょっと不思議な光景です。

 

美味しいワインになってくださーい。

 

 

 

 

 

 

 

hitomi7rr.jpgこちらもリリースされたばかりの『身土不二』。

こちらは竜王の雪野山地区で栽培されたマスカットベリーA

を使用しています。

フレッシュな果実実とミネラル感、キャラメルやロースト香もあります。

猫好きにはたまらん一本です。

 

 

 

 

 

hitomi8rr.jpg帰りに近くの池田牧場にジェラートを食べに行きました。

ガーコとガータロウです...。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり造り手に会いに行き、現場を見てその情熱や想いを感じると身が引き締まりますね。

決して高価なワインではありません。誰でも手が届いて親しみやすいワイン。けれど大量生産はできない心のこもったワイン。一本一本大切にしようと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

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